APSビザでフランスに滞在して就職先を探そう

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Bonjour ! KOKOです。



さて、先日このようなツイートをしました。



フランスで学位を取得した場合、1年間の仮滞在をすることができるAPS(L’autorisation provisoire de séjour)ビザを申請することができます。



今回は留学後にフランスで働きたいと考えている人に役立つAPSビザについてお話ししていきます。



注意 APSビザは現在Carte de séjour-Recherche d’emploi/création d’entrepriseと名前が変更されていますが、名前が長いのでこの記事ではAPSビザと表記しています。



こんな人におすすめ
  • フランスで学位を取得済み/予定である
  • フランスでそのまま就職したい





  • APSビザの概要

    aps-visa


    もう一度言いますが、APSビザはフランスで学位を取得した人を対象に、就職活動や起業準備のための滞在を許可するビザです。



    フランスでの学位とは以下のような学位を指しています。



    • licence professionnelle 
    • diplôme de niveau master 
    • diplôme d’ingénieur 
    • diplôme d’un institut d’études politiques (IEP),
    • diplôme supérieur de comptabilité et de gestion,
    • diplôme de vétérinaire
    • mastère spécialisé ;
    • master en Sciences (MSc) labellisé par la Conférence des grandes écoles 


    以前までは修士号に相当する学位取得者のみが対象でしたが、毎年変更がありLicenceや博士号取得者なども候補の対象に含まれるようになりました。



    このAPSビザの有効期限は1年間であり、その後の更新はできません。

    そのためAPSビザで入国をした場合、1年以内に次なるビザへの申請をしなければ、ビザが切れる時に出国をしなければいけなくなります。



    このAPSビザに申請できるのはその学位を取得してから4年以内です。

    そのため仮に留学を終えた後で出国をしていても4年以内であれば申請をすることが可能です。



    留学の後そのまま企業や研究機関でポストを見つけてそこからビザ発給のための援助を得るのが理想的ですが、COVID-19の影響もあり、フランスで仕事を見つけることはなかなか厳しいのが現状です。

    特に学位を取得したばかりであまり経験がないとなると尚更。



    そういった意味でこのAPSビザは頭に入れておいても良いかもしれませんね。

    ちなみにこのAPSビザで旅行をする場合シェンゲン地域内であれば行き来自由です。



    ASPビザ申請のための必要書類

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    では次にこのAPSビザを申請するために必要な書類についてお話ししていきます。

    提出しなければいけない書類はあなたが今フランス国内にいるのか国外にいるのかによって異なります。



    フランス国内で生活している場合



    現在フランス国内で生活している場合、提出しなければいけない書類は以下の8つです。



    • パスポート
    • 期限が切れていない学生の滞在許可証
    • 出生証明書
    • 写真3枚
    • 学位証明書(後日提出可)
    • 健康保険証
    • 取得学位と関連性のある分野での起業計画(起業が目的の場合)
    • 居住証明書(3か月分)


    フランス国外で生活している場合



    現在フランス国外で生活している場合、提出しなければいけない書類は以下の8つです。



    • パスポート
    • 出生証明書
    • 写真3枚
    • 申請時から遡って4年以内に取得した学位証明書
    • 学位取得時の学生身分の滞在許可証所持の証明書
    • 滞在期間をカバーする健康保険
    • 必要を満たすに十分な収入
    • 取得学位と関連性のある起業計画(起業が目的の場合)
    • 居住証明書(3か月分)


    どちらの場合でも書類はフランス語に法定翻訳されている必要があります。

    またおそらく毎年制度が変更され、提出が必要な書類も変わっていくと思うので、よく確認されてください。

    https://www.service-public.fr/particuliers/vosdroits/F17319



    1年後はどうなる?

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    上でも述べたようにこのAPSビザの有効期限は1年間です。



    引き続きフランスに滞在したい場合は、この1年の間に次のビザを獲得するための努力が必要です。

    仮に仕事を見つけた場合はその仕事の月収や年収によって申請できるビザの種類が違ってきます。





    詳しくはこちらのページを参考にしてください。



    APSビザで滞在中に仕事を見つけることができる保証はありません。



    しかし、挑戦する価値はあると個人的には思っています。

    また他欧州国にも行き来できるので、フランス国内の就職に限定せず他の国のポストにも目を向けてみると良いかもしれませんね。



    最後に : これから大学院留学を考えているなら

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    今回はフランスで学位を取得した後の1年間の滞在を申請できるAPSビザについてお話をしていきました。

    卒業した後も就職活動のための時間が確保できるのは留学生にとって非常にありがたいですよね。



    もちろん学生ビザから直接就労ビザに切り替えることができる方がベターですが、選択肢は多い方が良いので頭の中に入れておくと役に立つかもしれません。



    というわけで今回は以上です。



    僕のフランス大学院留学の情報は以下の記事でまとめてあります。

    今後大学院に留学をしたいと考えている人はぜひ目を通してみてください。