Bonjour ! KOKOです。
さて、先日このようなツイートをしました。
さてここはどこでしょう?
— KOKO🇫🇷フランス大学院生 (@koko_blog) March 8, 2020
わかったら通ですね。 pic.twitter.com/ZV6QaO8yOY
フランス北西部、ノルマンディー地方に位置するカーン(Caen)に観光に行ってきました。
僕が思っていた以上に大きな街で、美術館やお城、大聖堂もあり存分に楽しむことができました。
今回は
- カーン(Caen)を1日で観光するならどこに行くべき?
この質問にお答えしていきます。
目次
カーン城 Le château de Caen

まず最初にお話しするのはこのカーン城 Le château de Caen です。
上空から見るとこのようになっています。

街のほぼ中央に位置しているこのカーン城は、1060年ごろにノルマンディ公爵によって建設され、何世紀にもわたってこのCaenに存在しています。
ノルマンディ公爵は、のちに紹介する2つの修道院もまた建設しました。
カーン城内に入ると、城壁沿いを実際に歩くことができます。
城壁からはカーン城の正面に位置するSt Peter’s Catholic Churchを眺めることもできます。

また城内にはノルマンディー美術館もあり、ノルマンディーの歴史を学ぶこともできます。

お城や城壁、歴史に興味がある人にはおすすめのスポットです。
場所はカーンの中央街付近にあります。
男子修道院 L’abbaye aux Hommes

次に紹介するのはL’abbaye aux Hommesです。
戦時中には住民の避難場所として使用されていたこともあり、今もまだとても綺麗な状態で保存されています。
この修道院はノルマン様式建築で作られており、その起源はイギリスだと言われています。
英国の影響を多く受けつつも、フランス独自の雰囲気を兼ね備えている修道院は、見るだけでも感動すること間違いなしです。


青空の下に堂々と佇むこのL’abbaye aux Hommesをみて、写真を撮らずには要られません。

夜にはこの修道院がライトアップされていますので、昼と夜とそれぞれ別の様子を楽しむことができます。
場所はこちらです。
Women’s abbey Abbaye aux Dames

最後に紹介するのはこのWomen’s abbey Abbaye aux Dames です。
先ほど紹介したL’abbaye aux Hommesと同様にノルマンディ公爵によって建設されたこのAbbaye aux Damesは、950年の歴史をもつ古い修道院です。
修道院内は今もまだ綺麗に保存されており、螺旋階段やシンメトリーな空間が静けさを保ちながら訪問者を迎え入れます。


美術品もいまだに綺麗に保存されており、一つ一つの作品が繊細さをもっており、思わず2度見してしまうほど。

平日は午前8時から午後12時30分、午後1時30分から午後6時まで、週末は午後2時から午後6時まで無料で入場できます。
場所はこちらです。
最後に : ノルマンディー地方はTGV Maxが使えない

今回はノルマンディー地方の都市、カーン(Caen)の観光スポットを紹介しました。
歴史的建造物や美術館が好きな人はきっと気にいる都市だと思います。
ただ、ノルマンディー地方ではTGVの代わりにNomadと呼ばれる電車が走っています。
このNomadには、TGV Maxが適用されないので、年齢制限を満たしている場合はCarte Jeune の方をおすすめします。
というわけで今回は以上です。
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