Bonjour ! KOKOです。
フランス留学が始まると、国民保険や住宅保険などの多くの組合や国の仕組みに参加しなければいけません。
その中の一つにCAFと呼ばれる組織が運営している住宅補助(アロカシオン)という制度があります。
簡単にいうと、家賃の何割かを負担してくれる制度のことです。
目次
フランス留学中の住居を探そう

フランス留学中に滞在する住居は決まりましたか?
学生寮や、一人暮らしのアパート、シェアハウス(フランス語ではコロカシオン)など一口に住居と言っても色んなタイプがあります。
住宅補助に申し込むためには、住宅補助の申請が可能な住居を見つけなければいけません。
学生寮の場合は、どの学生寮も住宅補助に申し込むことは可能ですが、アパートメントによっては申請できない住居もあります。
契約前に大家さんに質問し、申請が可能かどうか確かめておきましょう。
フランス留学にいく予定だけど、まだ住居が見つかってない!という方はこちらをどうぞ。
個人的な意見では、住宅補助の申請も簡単になり、費用がより節約できる学生寮に滞在することをおすすめします。
住宅補助(アロカシオン) CAFのシミュレーションをしよう

フランス留学が始まったら、住宅補助を受給するための準備をしていきましょう。
正直な話、住宅補助を申請する手続きは面倒くさいです。
さらに長い時間をかけて申請したのに、結果として収入などの条件を満たしておらず住宅補助を受給できない、、なんてこともしばしば。
そのため、最初にいくらくらい住宅補助がもらえるのかをシミュレーションしておくことをおすすめします。
住宅補助のシミュレーション方法についてはこちらの記事で詳しく説明しています。
住宅補助(アロカシオン) CAFを申請しよう

シミュレーションをしてみて、大体の受給額がわかりましたか?
では実際に住宅補助を受け取るためにCAFに申請をしていきましょう。
CAFに申請するためにはいくつかの書類を準備する必要があります。
フランス語訳が必要な書類もあるため、前もって準備できておくとスムーズに住宅補助を受給することができます。
申請を終えた月の翌月から登録した銀行口座に自動的に給付金が支給されます。
必要な書類のリストや詳しい申請方法についてはこちらからどうぞ。
引越しをする時にしなければいけないこと

フランスに長いこと滞在していると、引越しをすることがあるかもしれません。
引越しをして、新しい住居を見つけた場合、CAFに登録している情報を変更しなければいけません。
変更しなかった場合、新しい住居での住宅補助を受給することができないので注意です。
引っ越しを行う日の前月くらいか準備をしておきましょう。
CAFはフランスの各県に配置されています。
そのため、県をまたいで引越しをする場合には、登録するCAFを変更しなければいけません。
変更のためのステップは以下の3つです。
- CAFのページ上で住所変更申請
- CAFの登録先変更申請
- 引越し先の県でCAFを再申請
詳しい手順は、以下の記事で説明していますのでこちらからどうぞ。
最後に : フランス留学の費用を知りたい

今回はフランス滞在において最も厄介な作用である住宅補助(アロカシオン)の受給方法の情報をまとめていきました。
CAFの申請の内容は、家族構成や住居の種類によっても違うので、臨機応変に対応してください。
わからないことがあれば相談に乗りますので、お問い合わせから連絡をください。
というわけで今回は以上です。
フランス留学の費用について詳しく知りたい方はこちらも合わせてどうぞ。