Bonjour! KOKO です。
現在、フランスの研究所でインターンシップをしています。(修了しました)
フランスに関わらず、インターンシップを獲得しようとする場合は、まず履歴書を送り、条件にあった場合は面接に進むのが一般的です。
僕の場合も、まずは履歴書を送り、そのあとに面接をしてインターンシップのポジションを得ることができました。
フランスでのインターンシップ の探し方についてはこちらをどうぞ。
そこで今回は
フランス語版での履歴書の書き方について、僕の履歴書を参考にしながらお話ししていきます。
フランスの履歴書の構成

これが僕が作成したフランス語の履歴書です。
2コラム構成の履歴書で、以下の7つのパートで構成されています。
- 写真
- 連絡先
- 言語能力
- 技術能力
- 趣味
- 学歴
- 職歴/経歴
では、次にそれぞれのパートをみていきましょう。
写真

まずは顔写真からみていきましょう。
顔写真を載せる載せないは、各自の自由です。
顔写真は、Match(スーパーマーケット)に併設してある機械で撮ったり、カメラ商店などで撮影してもらうことができます。
スーパマーケットにある証明書写真機械の方が、安価に撮影ができます。
大きさに規定は特にありませんが、4 cm × 3cm で僕は撮影しました。
連絡先

次に連絡先のパートについて説明します。
記入するのは以下の3項目です。
- 電話番号(フランスの)
- メールアドレス (大学のアドレスがある場合はそちら)
- 住所
大学のアドレスがある場合は、そちらの方が信用が上がるのでオススメです。
もっていない場合はgmailなどを作成しましょう。
言語能力

次に説明するのは言語能力のパートです。
自分が扱える言語は初級でも書いておくと少しでも印象に残るので、良いかもしれません。
何か言語能力を証明するものがあれば、そのレベルも一緒に記入してください。
証明するものがない場合は、以下のようなおおよそのレベルで記入しましょう。
- 初級 Introductif
- 中級 Intermédiaire ou Indépendant
- 上級 Autonome ou Maîtrise
- 母国語 Langue maternelle
技術能力

次に言語以外のスキルについてお話ししていきます。
僕の場合は理系で研究職に応募していましたので、
使用できる実験方法、実験器具、計測アプリケーションなども記入しました。他にもプログラム言語かかけるのであれば、HTML、CSS、PHPなど記入しておくのもオススメです。
運転免許を持っている方は記入するものありかと思います。
趣味

次に趣味のパートです。
このパートには自分の趣味を書きましょう。
映画を見ること、スポーツをすること、などです。
僕の場合はあまりスペースが取れなかったので、2項目しか記入していません。
学歴

次に学歴についてお話しします。
新しい学歴が上になるように記入していきましょう。
大学の間に留学をした経験などがあれば、短期であろうと記入することをオススメします。記入する内容は
- 大学名
- 期間
- 国
- プログラム名(学士、修士、博士など)
- 何を学んだか
を記入しておけば大丈夫です。
職歴/経歴

最後に職歴のパートについてお話しします。
職歴のパートに当てはまる項目は以下のリストです。
- 前職
- インターンシップ
- 学会発表
- ボランティア
- プログラム参加
など、学内外関わらず、自分が経験してきた項目を記入します。
日本では、学部4年次に研究室に配属されて1年間授業を取りつつ、研究を行うと思いますが、その期間はインターンシップ としてフランスでは扱います。
記入を忘れないようにしましょう。
最後に : なるべく早めにスタートしよう。

さて今回はフランス語での履歴書の書き方についてお話ししました。
履歴書作成には時間がかかります。
職を探し始める前に履歴書を準備しておいて損はないので、ぜひ早めに作成することをオススメします。
というわけで今回は以上です。
フランスでのインターンシップ の探し方はこちら。