[実体験]DELF B2 Production oraleで20点以上を取る方法と対策。

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Bonjour! KOKOです。



さて、先日このようなツイートをしました。





KOKO
DELF B2 Production écrite (筆記試験)で25点中22点を取れたので、高得点を取るための対策をまとめました。

こちらからどうぞ。



しかし、一科目のみで高得点をとっても合格が確定するわけではありません。



特に人によってなかなか点数が取れない科目があると思います。



僕はフランスにいるおかげで、フランス語を毎日話しますが、日本に住んでいるとフランス語を話す機会は比較的に少ないように思います。



なかなかフランス語を話す機会がない人にとって、Production oraleの点数を伸ばすのは大変です。

僕も最初はこのProduction oraleが一番苦手でした。



そこで、今回は

  • DELF Production orale B2で20点を取るための方法と対策について知りたい!

この問題を一緒に解決していきましょう。



KOKO
この方法と対策で僕はProduction oraleで20点を取ることができました。




DELF B2 Production oraleの基本

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まずは、口頭試験の基本内容をしっかりと把握しておきましょう。



試験時間は50分間で、30分間が準備時間、残りの20分が発表時間です。

発表内容や、発表自体の流れの良さ、発音やリズムなどが精査され、25点満点で評価されます。



2問ある問題のうちの一つを選んで発表します。



詳しくは当日の様子をまとめたこちらをどうぞ。



発表内容の構想例

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次に発表内容の構想についてお話ししていきます。

このDELF B2 Production oraleでは、問題がどんな内容であれ、ある決まりに沿って発表内容を構成することで高得点を期待できます。



これからお話ししていく順番で、発表内容を構成していくとかなり発表がしやすく、また何を試験官に伝えたらいいかがわかるのでおすすめです。

導入

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まずは導入部についてです。

僕がこのDELF Production oraleを個人で勉強していたときに見かけたサイトでは、この導入部は必要ないと書いてありました。



しかし、導入部は高得点を狙うのに絶対に必要です。

導入部に関しては、約2分間話すくらいの気持ちで準備しましょう。



では何について導入部でお話をすればいいかですが、以下の2点です。



  • 選んだ問題から得られた情報
  • 何についてどのように発表していくのか


この2点を心がけて発表するようにしましょう。



選んだ問題から得られた情報



では最初に選んだ問題から得られた情報の項目についてお話します。



例えば以下のような例題を発表対象に選んだとしましょう。

1 Tourisme de masse : saturation en vue

Selon l’Organisation Mondiale du Tourisme (OMT), la planète comptait 1,4 milliard de touristes en 2018. Le développement des congés payés dans les pays industrialisés, le déploiement des vols low-cost, la baisse du prix des hébergements et les services apportés par Internet permettent à un nombre croissant de personnes de voyager.

De prime abord, la venue de ces nombreux visiteurs a un impact positif sur les économies locales. Ils consomment et font travailler beaucoup de personnes. En Europe, le tourisme représente 400 milliards d’euros de recettes et 10 millions d’emplois (source : OMT).

Mais ce tourisme de masse a des côtés sombres : il abîme les sites et augmente parfois le coût de la vie des populations locales. Pour protéger leur patrimoine et leurs habitants, certain pays et villes commencent à agir pour limiter le nombre de visiteurs. Le tourisme étant source d’emplois et de développement économique, l’équation reste toutefois difficile à résoudre.

世界観光機関によると、2018年に観光客の数は14億人を記録しました。先進国での有給休暇の発展、低コスト便の展開、宿泊施設とサービスの価格低下 インターネットによってもたらされた旅行者の増加がもたらされました。
一見したところ、これらの多くの訪問者の到着は、地域経済にプラスの影響を及ぼします。 彼らは多くを消費し、人々を働かせます。 ヨーロッパでは、観光事業は4,000億ユーロの収入と1,000万人の雇用を生み出しています(出典:OMT)。
しかし、この大規模な観光には暗い側面があります。それは観光地に損害を与え、時には地元住民の生活費を増加させることです。 彼らの遺産と住民を保護するために、特定の国と都市は訪問者の数を制限するために行動し始めています。 観光は仕事と経済発展の源であるため、この問題に答えを出すのは難しいままです。


すると、この選んだ問題から得られた情報に関して、以下のように考えることができます。

あくまでこれは僕が考えた解答例です。



Le document que je vais parler, c’est numero 1. C’est un article qui a été dans un journal et nous n’avons pas d’information sur la date de fabrication. Le titre de l’article est Tourisme de masse : saturation en vue, et la source de l’article est l’Organisation Mondiale du Tourisme. Dans cet article, l’auteur de l’article dit qu’il y avais 1,4 milliard de touristes en 2018 grâce au développement des congés payés dans les pays industrialisés, le déploiement des vols low-cost, la baisse du prix des hébergements et les services apportés par Internet. Les nombreux visiteurs ont un impact positif sur les économies locales comme ils consomment et créer les travails. Cependant, il a aussi des inconvénient comme ils augmentent parfois le coût de la vie des populations locales. Donc certains pays commencent à limiter le nombre de visiteurs. A la fin de cet article, l’auteur a dit que Le tourisme étant source d’emplois et de développement économique, l’équation reste toutefois difficile à résoudre.

私が話そうとしている文章は1番です。これは新聞に掲載された記事で、製造日に関する情報はありません。 記事のタイトルは「Mass Tourism:Saturation in sight」であり、記事の出典は世界観光機関です。 この記事で、この記事の著者は、先進国での有給休暇の開発、低コスト便の展開、宿泊価格の下落、インターネットで提供されるサービスの発展により、2018年に14億人の観光客がいたと述べています 。 多くの訪問者は、雇用を創出し雇用を創出するため、地域経済にプラスの影響を与えます。 ただし、地元の人々の生活費が増加することもあるため、欠点もあります。 そのため、一部の国では訪問者の数が制限され始めています。記事の最後に筆者は、 観光は仕事と経済発展の源であるため、この問題に答えを出すのは難しいままだと述べています。


ある程度は問題に書かれてある表現を再利用しても構いません。



ここでどの問題でも共通して述べることができる項目がいくつかあります。



僕が毎回注目しているのは、記事のタイトルは何か、その記事がいつのものか、発行元、記者の名前、何年にどうやって出版されたか、ソースは何かなどの情報です。

これらはどんな問題でも共通して含まれている情報なので、この話題からスタートすると話しやすいです。



あとは問題の記事の内容について書いてあることをそのまま言うのではなく、違う表現を使用したり、別の単語を使用したり、などすると加点ができると思います。



何についてどのように発表していくのか



次に先ほどの例題をどのように展開していくかを説明するのがこの導入パート後半です。



この部分の目的は、自分がどのように発表していくかを前もって試験官に伝えておくことで、試験官に今何について話しているのかを理解させやすくすることです。



先ほどの例題で実際に考えてみましょう。

(先ほど僕が考えた解答案の続きです。)



Alors la réflection qu’on peut se faire après la lecture de ce document, c’est que le tourisme a un impact positif ou négatif sur les locales. Pour parler ce thème et de présenter mon opinion, d’abord j’expliquerai des inconvénients, ensuite des avantages. Et pour terminer, je présenterai mon conclusion finale avant de passer au débat.

したがって、この文書を読んだ後に考えられることは、観光が地元の人々にプラスまたはマイナスの影響を与えるということです。 このトピックについて話し、私の意見を述べるために、まず短所について説明し、次に長所について説明します。 そして最後に、議論に移る前に、最終的な結論を示します。


このように試験官に伝えることで、自分の発表の流れが相手に伝わりやすくなり、

また自分でもどの順番で話していくと良いのかがスッキリして、発表の途中で内容が行ったり来たりすることが無くなります。



本文

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次に本文パートについてお話します。

発表の中でもっとも配点が大きい部分がこの本文のパートなので、構成がしっかりできるように準備をしっかりしておきましょう。



僕がオススメするのは、自分の意見と反対側の意見に同意する内容を先に述べ、後から自分の意見をサポートする内容を述べるやり方です。



例えば、先ほど例に挙げた観光に関する問題で、自分の意見が、観光は地域のプラスの影響がある、というものであれば、先に観光が地域にもたらすデメリットについて述べていきます。



そして、

〜なデメリットがありますね。しかし、〜のようなメリットや〜のようなメリットもあるので僕はこの意見に賛成です。

というように繋げていきます。



これができていると、構成内容の点数が大きく上がります。

もう少し詳しくみていきましょう。



同意

まずは同意パートからです。



観光が地域にプラスの影響があると結論付けたい場合は、このパートで観光が地域にもたらすデメリットについて述べましょう。



デメリットに関しては、パッと思いつくものでこのような内容で発表できます。



  • 現地の物価が上がり生活が苦しくなる
  • AirBnbで家々が観光客用に貸し出され、安価に住める家がなくなる
  • 環境問題の懸念
  • 世界遺産の維持費メンテナンス費用


これらの内容について、順序よく述べていきましょう。



口頭試験でも使える超便利な表現をまとめましたので、興味がある方はこちらからどうぞ。



主張

次に、自分の主張パートです。



先ほどのは観光の地域に対するデメリットを挙げていったので、今度は観光の地域に対するメリットについて述べていきましょう。



例えば以下のような観点で発表ができると思います。



  • 経済効果が大きく、地域が発展する
  • 伝統工芸がグローバルに羽ばたくチャンスが増える
  • 雇用が生まれ、収入が上がる
  • 人口減少の食い止めにつながる


これらの点を踏まえた上で、自分の意見をのべ、その自分の意見を正当化していきましょう。



結論

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発表の最後には必ず結論のパートについてふれましょう。

でないと、発表が終了したのかどうかを試験官がわかりません。



この結論パートで話すことは、主に以下の2つです。

  • 自分の意見
  • その他の案


まず述べなければいけないのは、これまでの発表を踏まえて自分がどのように考えるのかです。

メリットデメリットを提示した上で、自分がどちら側なのかを伝えましょう。

その理由も少し加えると試験官に伝わりやすいと思います。



もし、問題に対して、メリットデメリットも提示し、その上で中立の立場を撮りたい場合があるとしたら、

その他の案を提示することをおすすめします。

例えば私はこのように考えます、と新しい観点で問題を展開することにより、オープンな終わり方で発表から質疑応答へと移ることができます。



この場合、試験官はあなたが展開した新しい解決策、方法について質問をしてくると予想されるので、その点をしっかり準備しておくと質疑応答も高得点が狙えます。



最後に :  とはいえ練習あるのみ

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僕がDELF B2 Production oraleで20点を取るために実践した対策をまとめてみました。



いくら対策をしっかりしたとはいえ、内容をしっかりと伝えるためのフランス語のスピーキング力がないと良い結果は生まれません。

フランス語のスピーキング力を伸ばすためには、練習あるのみです。



また日頃からあらゆる物事に関して、メリットデメリットを考える弁論グセをつけておくと本番のときに話す内容に困らないのでおすすめです。

というわけで今回は以上です。



またProduction oraleの対策サイトについて知りたい方はこちらもどうぞ。

配点方法や、実際の試験の様子を見ることができるサイトを紹介しました。