Bonjour ! KOKOです。
フランスでお医者さんに看てもらいたいときってありますよね。
ただ、お医者さんを予約するときには電話をしなければいけないときもあり、フランス語で電話をかけることを億劫に感じることも確かです。
しかし、今回紹介するDotolibというアプリを使えば、電話をすることなしに、アプリ上でお医者さんを予約することができます。
今回は
- 電話をせずに医者を予約する方法が知りたい!
この質問にお答えしていきます。
フランスの医療システム

まずは少しだけフランスの医療システムのお話をします。
フランスでは基本的に主治医制度が浸透しています。
主治医制度とは、一人一人のかかりつけ医を決めて、その人のもとでまずは診断してもらってくださいねー、という制度です。
そのため、大きな病院に行くためには、まずはかかりつけ医に紹介状を書いてもらう必要があります。
しかし、この主治医制度は義務ではないため、かかりつけ医がいなくても(紹介状がなくても)受診出来ます。
ただ保険が適用される確率が低くなるので、なるべく早めにかかりつけ医を見つけることをおすすめします。
僕はフランスにきて1年半ほど経ちますが、今回お医者さんに行ったのが初めてでした。
そのため、その場でそのお医者さんに自分のかかりつけ医になってもらい、保険適用率をあげてもらいました。
体の症状が悪いときには、まずはかかりつけ医など気にせずに、家の近くの病院に行ってみることをおすすめします。
Doctolibの使い方

次にDoctolibの使い方についてお話ししていきます。
僕は今回アプリケーションではなく、ウェブサイト上で予約をしたので、その予約方法を説明します。
まずは、ウェブサイトにアクセスして、自分の住んでいる地域を入力しましょう。

すると次のページには、その選択した地域で開業しているお医者さんの一覧を見ることができます。
各項目の中は、そのお医者さんが問診可能な時間帯が表示されています。
自分のスケジュールと照らし合わせて都合の良い時間を選びましょう。


こうやってお医者さんの顔を見ながら予約できるのもなんだか親近感が湧いていいですよね。
その後は表示される手順に従って個人情報を入力していきます。
予約が完了すると、登録したメールアドレス宛に予約完了メールが届きます。
地図もそこに示されているので、迷うこともありません。
当日に持っていくもの

では最後に当日持っていくものについてお話しします。
当日に持っていかなければいけないものは以下の2つです。
- Carte Vitale ない場合はAttestation de Sécurité sociale
- 現金 クレジットカード
留学が始まったばかりの場合はまだCarte Vitaleという緑色のカードも持っていないと思います。
その場合は、Attestation de Sécurité socialeという書類を準備しましょう。
Caisse primaire d’assurance maladie 通称CPAMというところで印刷が可能です。
このAttestation de Sécurité socialeがあると、診察料、薬代金のおよそ60%が後から払い戻しされます。
まだ加入していない学生は、風邪や病気になってからでは遅いので、早め早めに加入しておきましょう。
初診料については一律23ユーロという情報をどこかで見かけましらが、僕が行ったところでは25ユーロでした。
約6割ほどが後ほど保険で戻ってくるので、実際は11ユーロくらいですね。
薬代も6割ほど保険が負担してくれるので、支払いも少なくてすみました。
診察が終わった後にしなければいけないことはこちらをどうぞ。
最後に : 乾燥予防はしっかりと

今回はフランスで医者を予約する時に電話をせずに予約する方法についてお話ししました。
Doctolibというアプリを使って空き時間にでも医者が予約できるのは非常に効率的ですよね。
とはいえ、医者にかからないのが一番なので、うがい手洗い、日頃からしっかりと予防をするようにしましょう。
というわけで今回は以上です。
部屋の乾燥対策をしたいのであれば、こちらの記事も合わせてどうぞ。