Bonjour! KOKOです。
フランス留学で滞在先を選ぶのはなかなか楽しいですよね。
どうせならおしゃれな外観をしたアパートに住んでみたい!
そう思ったことはないでしょうか。
しかし、現実はやはり費用の面からなかなか理想の部屋に住むことは難しいです。
そのため、お金を節約しながら生活したい留学生は学生寮に住むことが多いです。
同じ学科に所属する学生や、同じ大学の学生も同じ寮に住んでいるため、コミュニケーションが取りやすく、また日常生活の中で一緒にご飯を作って食べたりするため、とても楽しいです。
なので、フランス留学でまだ住居が決まっていない人は、ぜひ寮も選択肢の中に入れてみてください。
今回は

- フランスの学生寮について知りたい!
という方向けの記事です。
僕が住んでいる学生寮のお部屋を紹介していきます!
フランスの学生寮

まずは学生寮の紹介をしていきます。
学生寮は2棟あり、それぞれが4階建てとなっています。
階段もあるし、エレベーターも備わっていますので、重い荷物を持っている時でも安心です。
では、早速お部屋の紹介をしていきますね。
基本的にフランスではアメリカのように靴のまま上がります。そのため日本のように玄関に当たるものがありません。
しかし、僕は部屋の中を土足というのは馴染めない文化なので、部屋の中では靴を脱いで生活をしています。
部屋の中はこのようになっています。

13平方メートルで、部屋の中にはキッチンも備わっているので、自分が好きな時に料理をすることができます。
ベットと机、キッチンとシャワートイレなどの設備も最初から備わっています。
僕は日本に住んでいる時から、部屋を装飾するのが好きだったので、ここフランスの学生寮でもおしゃれな内装になるよう心がけています。
基本的には部屋の中に、キッチンが備わっているような形式が多いです。
共用キッチン式を選択した場合はおよそ100ユーロほど費用を安く抑えることができます。
しかし個人的にはキッチンが部屋の中にある部屋を強くオススメします。というのも、共用キッチンを使用するときは、他人の料理が終わるのを待たなければならず、遅い時間には音にも注意しなければいけないからです。
キッチン

では部屋の奥の方、キッチンを紹介していきます。
キッチンスペースには棚が備わっていて、たくさんのものを置くことができます。棚の中にはコンセントもあるので、電子レンジも設置可能です。

キッチンには緑が欲しかったので、ハーブとミントを置いています。
ちなみにウォールシールはAmazonで購入しました。1種類約1ユーロほどなので、お買い得ですね。
洗面所

また、部屋にはキッチンの他にもシャワー・トイレが付いています。
フランス語ではSalle de Bain (サル ドゥ バン)と表現します。
絵を見てもわかるように、お風呂場ですね(バスタブは基本的にありません)
salle は部屋という意味です。

中はこんな感じで、洗面台とトイレ、トイレの横にはシャワーが付いています。

日本の大学の寮とそれほど変わらないのではないかと思います。
今の所水回りの問題も全くなく、シャワーの水圧も申し分なしです。
インドの水圧(というか桶から組んで体洗った思い出が脳裏に浮かびました)と比較すると、全然違いますね。
お湯も出るので、気温が下がり、寒くなっても大丈夫そうです。
寮費はキッチンつきで359ユーロ、キッチン抜きだと250ユーロほどです。
ただ、フランスにはCAFという制度があり、寮費を政府が負担してくれるシステムがあります。
学生であれば全員がその恩恵を受けることができるので、忘れずに申請しましょう。
CAFに受諾されると、寮費が
キッチンつきで約150ユーロキッチン抜きで約100ユーロ
と大幅に負担が減ります!
フランス費用に関することはこちらも合わせてどうぞ。
最後に : 食費も節約したいなら。

学生寮には学生寮なりの良さがあるので、お金を節約したい方で、学生寮に入れる機会があるのであれば、ぜひ検討されることをオススメします。
CAFの申請についてはこちらの記事からどうぞ。
というわけで今回は以上です。