Bonjour ! KOKOです。
フランスで学位を取得するためには、インターンシップが必要不可欠です。
そして、インターンシップのポジションを得るためには、面接をパスして、その椅子を勝ち取る必要があります。
インターンシップの面接で聞かれた質問や、面接前に準備しておくべきことについてお話しします。
今回は
- インターンシップの面接で聞かれた質問は?どんな準備か必要?
この質問にお答えしていきます。
目次
1次書類審査 2次面接

まずは一般的なフランスの審査ステップについてお話しします。
フランスの審査はおおよそ2段階に分かれており、それぞれ書類審査、面接審査です。
フランスでは各ポジションに応募者が多数いることが常です。
もちろん応募者全員と面談するわけにはいかないため、まずは書類審査で大多数が落とされます。
面接まで進んだということは、企業側はあなたに興味があり、面接でよいパフォーマンスができれは、そのポジションはあなたのものになります。
自信をもって面接に臨みましょう。
書類審査に通るためのモチベーションレターの書き方を知りたい人はこちらからどうぞ。
ー随時更新予定ですー
フランスのインターンシップの面接で聞かれた質問

では実際に僕がインターンシップを獲得したときの面接で聞かれた質問についてお話していきます。
Je vous écoute 自己紹介をしてください
まず僕の面接はこの定番の質問から始まりました。
Je vous écoute とは、「自己紹介をしてください」という意味です。
名前、出身、学校、所属学科、最終学年次のプロジェクトを簡単に述べていきます。
ここで大切なのは、履歴書のリピートになってはいけないということです。
面接官はすでに履歴書に目を通していますので、すでに知っていることを話すのは得策ではありません。
それよりも、自分が学んできたことがどのように企業に活きるのか、自分がどのように貢献できるのかについて話しましょう。
過去に行ったインターンシップについて
2つめに聞かれた質問は、過去のインターンシップについてです。
特にフランス国内でインターンシップをした経験がある場合は、企業の関心を得ることができます。
インターンシップの内容、成果、この経験がどのように企業に活きるかまで話すことができました。
達成したプロジェクトについて
次に聞かれたのは日本での経験です。
修士1年目に学会で口頭発表をしていましたので、この経験について説明をしました。
ただインターンシップで取り扱う分野が違うことは知っていましたので、そこまで内容の深掘りはしませんでした。
以上が面接で主に質問された内容です。
面接自体は20分ほどで終了しました。
フランスのインターンシップの面接の前に準備しておくべきこと

では最後に、インターンシップの面接の前に準備しておくと良いことについてお話しします。
僕が面接の前に行ったことは、自分の提出した履歴書と見つめ合い、履歴書についてどんな些細なことを聞かれても答えられるようにしたことです。
日本語で答えるのであれば、自分の経験について話すのはそこまで難しくはありません。
しかし、いざ面接官の前でフランス語で答えるとなると、緊張してしまい、スラスラと答えることはなかなか容易なことではありません。
そこで自分の履歴書については、どんな些細な経験でも、詳細に答えられるように練習をしました。
もちろん、棒読みになってしまっては、言っていることを覚えている感がしてしまうので、その点も踏まえて練習をしました。
なるべくたくさん練習をして、面接に臨みましょう。
本番の結果が、練習の結果を超えることはありません。
最後に : 給料のことも知っておこう

今回は、フランスでインターンシップの面接で聞かれた質問と、面接前の準備方法についてお話ししました。
またフランスでは、インターンシップが3ヶ月以上続く場合は給料が支払われることになっています。
フランスのインターンシップの給料事情についても知っておきましょう。
というわけで今回は以上です。
もし給料に満足がいかない場合は交渉も可能です。詳しくはこちらからどうぞ。