Bonjour ! KOKOです。
さて、先日このようなツイートをしました。
文明からの逃避行。田舎でゆっくり過ごします。 pic.twitter.com/nBrU0P4mhj
— KOKO🇫🇷フランス大学院生 (@koko_blog) February 15, 2020
週末を利用して、Nancyから電車で1時間ほどの小さな町、エピナルに行ってきました。
とてものどかで、都会の喧騒から逃れたい、ゆっくりと過ごしたい、という方にはぴったりの町です。
今回は僕たちが訪れたエピナルのおすすめの観光スポットを紹介します。
今回は
- エピナルを1日観光するならどこに行くのがおすすめ?
この質問にお答えしていきます。
La Tour Chinoise d’Épinal

まず最初に紹介するのは、エピナル駅から徒歩15分ほどの場所に位置しているこのLa Tour Chinoise d’Épinalと、その周辺にある旧城の跡です。

住宅街の中に自然と佇みながらも、その見た目の古さから、まるで別の世界にいるような感じになります。
上の写真に見える壁のような場所と、下の写真に写っている塔は、以前は繋がっていましたが、現在はその2つを結ぶ壁が壊れてしまっています。

塔の周りをぐるりと回ると、ロレーヌ地方の旗や、エピナルの旗などが飾られていました。
下の写真が、La Tour Chinoise d’Épinalです。

小さい塔ながらも、細部にまで彫刻が彫ってあり、実際に内側に入ることもできます。
内側には、螺旋階段が続いていて、上に登るとそのままChâteau d’Épinalがある広場にたどり着きます。

場所はこのあたりにあります。
近くには駐車場もあるので、車で来られた場合はここに駐車しても良いですね。
Château d’Épinal

次に紹介するのは、このChâteau d’Épinalです。
太陽が照っていて、青空が広がっていたおかげもあり、エピナル城の周りの芝生には多くの人がくつろいでいました。
僕たちも実際にここでベンチに座りながら、昼ごはんを食べ、ゆったりと流れる時を楽しみました。

また、このChâteau d’Épinalからはエピナルを一望することもできます。
古い形式の家々が並ぶ山側の場所から、だんだんと現在の中心街に行くにしたがって家の形式が新しくなる様は、まるでエピナルの成長の様子を見ているようでした。


この日は雲ひとつない青空で、エピナル城に掲げられた赤い旗が良いコントラストとなり、とても良い散歩日和でした。
Château d’Épinalはこちらにあります。
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Musée de l’image

最後に僕たちが訪れたのはこのMusée de l’imageです。
このMusée de l’imageは2003年5月にエピナルにあるドネビル通り42番地で作成された市立博物館で、17世紀から現在までのフランスと外国の人気のある画像のコレクションが保管されています。
100,000枚の画像のコレクションを収容するこの博物館は、ジャン=シャルル・ペランによって設立されました。

基本毎日9時半から18時まで(12〜14時は休憩のため閉館)見学可能です。
入館料は通常だと11€、学生であれば8.5€です。

またこの博物館には、Boutiquesも併設されています。
このBoutiquesでは、博物館に収容されているコレクションを絵画用、ポストカード用、トートバック用などにした商品を販売しています。

もしも博物館の中で気に入った作品があれば、その作品が描かれているポストカードを探してみてください。

個人的にお気に入りだった商品は、作品を小さな本のしおりにしたものです。
本を読んでいる時にこのしおりが目に入り、エピナルを訪れた思い出が蘇ってくる、というのもなかなか良いですね。

このMusée de l’imageは川沿いのこちらに位置しています。
ホームページはこちらです。
最後に : フランス国内を旅行するなら?

今回は僕たちが週末旅行で訪れた小さな町、エピナルで僕たちが訪れた観光スポットについてお話ししました。
ごみごみとした都会、窮屈な空から解き放たれて、ゆったりとしたい。
そんな願いを叶えてくれる町、エピナルに足を運んでみてはいかがでしょうか。
というわけで今回は以上です。
こちらのページでは僕たちが訪れたフランス国内の、各都市ごとにまとめたおすすめ観光スポットを紹介しています。
もしフランス国内の旅行を検討している場合はこちらもどうぞ。