Bonjour! KOKO(@koko_blog)です。
フランス留学が始まって1年以上が経過し、フランス国内だけでなく、ヨーロッパ圏内を旅行をしました。
その際に、持っておいてよかったな!と何度も実感したのがこの
ESNカードです。
そこで、今回はその
ESNカードの取得方法および使用例についてお話ししていきます。
ぜひゆっくりしていってください。
ESNカードとは

ESNとは
Erasmus Student Networkの省略でヨーロッパに滞在している学生のための組織のことです。
このネットワークが交付しているESNカードを持っていることで、
ヨーロッパの大学の学生であることを証明することができ、
かなりの広範囲にわたる分野(観光、ジム、交通機関etc)を、
学生価格で利用可能になります。
エラスムスの学生として来ていなくても、ヨーロッパ圏内の学生であれば誰でも入手可能です。
年会費は無料、発行時に5ユーロかかります。
ヨーロッパで留学をしている学生はぜひ取得することをオススメします。HPはこちらです。
ESNカードの割引例

では使用例を見てみましょう。
上の画像をみてみるとわかるように、
FlixbusやRYANAIRなどの交通機関 提携先のBar 美術館や歴史的観光スポットなどで使用することができます。
例えば僕がFlixbusを使用した際には20%の割引がきいたり、
イタリアでコロッセオに入場する時に学生価格(約50%off)で入場することもできたりします。
イタリアに1週間滞在しましたが、このESNカードのおかげで50ユーロ以上は節約できました。
また、僕のもともとの学生証はフランス語で書かれているため、
イタリアでは学生証として有効ではありませんでした。
しかし、ESNカードは学生証の代わりにもなったので、持っておいて損はありません。
ESNカードの取得方法

次にESNカードの取得方法について説明していきます。
まずはこのリンクからESNのホームページにいきましょう。
取得方法についてはEU圏内の国ごとによって違うので、
まずは自分が生活している国をサイトから選択しましょう。

僕は今、フランスのナンシーという街に住んでいますので、
フランス→ナンシーと順に選択していきましょう。

すると、ESNカードを申請できる場所の詳細が表示されます。
ESNカードはオンラインでは取得することができませんので、実際に受付に行く必要があります。
ESNカード取得に必要なもの

次にESNカードを取得するために必要なものについてお話しします。
申請時に必要なものは、
学生証などの学生であることの証明 発行手数料5€ 顔写真の3つです。
顔写真は自分で後から貼ることもできるので、必須ではありません。
ESNカードを受け取ったあとは、オンラインページに自分の情報を登録しておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は学生ならば絶対に持つべき、ESNカードについてお話ししました。
フランスに関わらず、EU圏内で学生をしている方皆さんに、ESNカードを持って旅行することをオススメします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ESNのメンバーと一緒に旅行した時の様子はこちらをご覧ください。