Bonjour ! KOKOです。
オンラインレッスンを受講してフランス語を上達させたいと思う人は多いでしょう。
僕も実際にフランス留学が始まる前にオンラインフランス語レッスンを受講して、フランス語が不自由なく使えるように勉強をしていました。
しかし、ただオンラインレッスンを受講するだけでは全く意味がなく、時間とお金の無駄になりかねません。
もしかしたらあなたが受講しているオンラインレッスンは全くもって身になっていないかも。
今回は僕がオンラインレッスンを受けるときの効率的な勉強方法と、オンラインレッスンを活用したスピーキング力の伸ばし方についてお話しします。
目次
スピーキング力を上達させるコツ

オンラインフランス語レッスンを受講する目的のひとつは、スピーキング力をつけるためではないでしょうか。
僕もフランス語を学びたてのころは、フランス語がより流暢に話すことができるように日々勉強をしていました。
まずはどのようにしたらスピーキング力が向上するのかを知ることから始めましょう。
とにかく話す

もうこれ以外の勉強法なんてない。大前提です。練習あるのみ。
まだ見つけたことはないんですが、フランス語のスピードラーニング的な、聞くだけで話せるようになる!とかいう教材を見つけたら鼻で笑っちゃいます。
しかし、ただやみくもに話し続けるだけで良いのでしょうか。
もちろん練習あるのみなのですが、今までのオンラインレッスン受講を通して感じた効率的な上達法、そうスピーキング力を上達させるコツがあるんです。
ディクテーション

みなさんはこのディクテーションという勉強法を聞いたことはありますか?
ディクテーションとはフランス語で流れた音源を聞き取って、それを文章におこし、後からトランスクリプションを読んで、自分が書いた文章が正しかったかどうかを確認する、という勉強法です。
そもそも、自分のスピーキング力の土台となるものってなんだと思いますか?
発想力でしょうか、それとも、もともとの地頭でしょうか?
それらももちろん大切だと思うのですが、僕の中で、スピーキング力の土台となるもの、それは認知力です。
考える間も無く僕の口から出てくる表現たちは全て、自分で聞いて、書いて、なんども使用した表現たちです。
いかにその単語・表現、フレーズや発音方法を知っているか、すなわち、
いかにそのフランス語を認知できているかを考えることが、僕の中でのスピーキング力をあげるコツです。
そのために、ディクテーションという勉強法は非常に有効です。
流れたフランス語を聞き取り、自分で正確にかけるようになるまで練習しましょう。
そしてそのフランス語を口に出して練習することで、スピーキング力は上達していきます。
最初は修正だらけで、嫌になるかと思いますが、必ず実を結ぶことをお約束します。
ディクテーション用のサイト

以下に僕が使用してきたオススメのディクテーション用のサイトをレベルに応じて載せておきます。
初心者用
中級者用
オンライン語学学校を有効活用する方法

では、もっとも効率的なオンライン語学学校の受講方法についてお話ししていきます。
自分なりのもっとも効率的で身につく受講方法は以下のポイントをしっかり抑えることです。
- 必ず予習をした内容で受講をすること
- 例文を添えてもらうこと
- 復習をすること
すごく当たり前なことなのですが、これをするとしないのでは天と地ほどの差があります。
ではひとつずつみていきましょう。
予習をした内容で受講すること

この記事の前半で述べた、ディクテーションという勉強法。
スピーキングに関して大切なのはいかにそのフランス語を認知しているのか、ということでしたね。
具体的にいうと、そのフランス語を聞いて、文字に起こして、それを口に出して実践してみる。
こうやって繰り返すことで、ひとのスピーキング力は向上していきます。
僕のオススメ方法は、このディクテーションで使用した題材を用いて受講をするという方法です。
例えば、ディクテーションで天候についての内容をきき、いくつかの表現を書き写したとすると、実際にオンラインスクールの先生と天候についての内容で勉強しましょう。
聞いて、書いて、実際にその表現を口で使用する場所がこのオンラインスクールというわけです。
すると先生はあなたが勉強した表現を発展させたり、こういう風にも言えるよ!といった言い換え表現を教えてくれたりします。
そうして、また新たな観点から、このフランス語表現を認知することができ、しっかり身についていきます。
学校によっては、テキストを用意してくれている場合もあります。その場合は前もってテキストに目を通しておき、こんな表現を使いたい、といった予習ができます。
とにかく大切なことは、何も準備をしていない状態で望まないことです。
例文を添えてもらうこと

受講中にわからない単語を教えてもらったとします。
その時は絶対に例文と一緒に教えてもらうようにしましょう。
日常生活の中で、単語のみで使用するケースは稀であり、単語のみ覚えていても、あまり役に立つケースはありません。
例文と一緒に単語を認知していくようにしましょう。
講座の復習をすること

これはすごく当たり前のことなんですが、受講した内容の振り返りは意外とできないものです。
かくいう僕も初期は復習をすることが面倒で、明日しよう明日しようと先延ばしにして結局復習をしないという時期がありました。
時間がないにしても、講座中に自分が学んだ表現、言い換えなどに目を通すだけでも定着力が違います。
できれば受講した日に1回、次の受講日までにさらに1回となんども目を通すことで、うわーあれなんていうんだったっけ!という事態を防げます。
最後に : 参考書があればより効率的!

今回はオンラインフランス語レッスンを受講するときの効率的な勉強方法と、スピーキングを上達させる方法について僕の経験を元にお話ししました。
たくさんある勉強法の中でもディクテーションは非常に実力がつく勉強法です。
ディクテーションとオンラインレッスンを上手に使って、あなたの目指すフランス語のレベルに到達できるように勉強していきましょう。
DELFやDALFなどの試験合格を目標にしている場合は、参考書を用いて問題に慣れ親しんでいくことをおすすめします。
オンラインスクールの比較についてはこちら。