Bonjour ! KOKOです。
さて、先日このようなツイートをしました。
今日はNancyから電車で20分ほど南部に位置しており、陶器で有名なLunevilleへ。駅に着くと体を斜めに失ったモニュメントがお出迎え。「ロレーヌのベルサイユ」と称されるChâteau de Lunévilleは圧巻でした。週末旅行におすすめです🇫🇷 pic.twitter.com/zTf5lZlWse
— KOKO🇫🇷フランス大学院生 (@koko_blog) July 12, 2020
ロレーヌ地方、ナンシーから電車で20分ほどの南部に位置しているLunevilleへ一日観光に行ってきました。
ロレーヌのベルサイユと称されるほど美しいそんなLunevilleの魅力に迫ります。
目次
Lunevilleはどんな街?

ルネヴィルは、18世紀にはロレーヌの首都として知られる有名なリゾート地だったそう。
1702年にロレーヌ公レオポルドのために建てられたルネヴィル宮殿は、1766年にフランスに併合されるまでロレーヌ公爵の居城でした。
ルイ14世の姪であったレオポルドの妻、エリザベート・シャルロット・ドルレアンを満足させるためにヴェルサイユ宮殿の様式で設計され、「ロレーヌのヴェルサイユ」として知られるようになりました。
かつてのルネヴィルは女神ディアーナ/アルデュイナへの太古の信仰を掲げていたため、月を意味するLuneが町名についています。
それを示すようにルネヴィルの旗にも月の模様が描かれています。

Lunevilleのおすすめ観光スポット2選

では早速このルネヴィルのおすすめ観光スポットを2つ紹介していきます。
ちなみにこのルネヴィル駅の正面には上の写真のような体を切り取られたような男性の作品が展示されています。
イタリアでもみたことのある作風なので同じ方が作成されているのかも。
シャトー・ド・ルネヴィル Château de Lunéville

まずなんといっても観光に外せないのがこのChâteau de Lunévilleです。
その綺麗さはロレーヌのベルサイユと称されるほど。
左右対称な建築が綺麗さを際立たせています。
また奥に進むとChâteau de Lunévilleの庭園を見ることができます。
細かなところまで整備されているこの庭園では、多くの人がピクニックをしていたり、散歩をしていたりと静かながらも人々に愛されているような印象を受けました。

ルネヴィルといったらここ!な観光スポット、それがこのChâteau de Lunévilleです。
場所はこちらです。
ボスケ公園 Parc des Bosquets

次に紹介するのは、上でお話したChâteau de Lunévilleに併設している公園、ボスケ公園 Parc des Bosquetsです。
メダカやトンボが多く生息しているほど綺麗な小さな小川の横には、寝そべったりピクニックをしたりするための芝生エリアが整備されています。
週末にLunevilleを訪れて、この小川の横でまったりと寝そべりながら、走り回る子供たちの楽しそうな声を聞くのも良いかもしれませんね。
TGV Maxでパリから電車が無料?

Lunevilleは小さな町ですが、パリからTGV東ヨーロッパ線で直接行くことが可能です。
TGVを運営しているSNCFには色々な割引システムがありますが、中でもおすすめなのがTGV Maxという制度です。
簡単に説明すると、月々一定額でTGVが乗り放題というサービス。
年齢などの条件がありますので、興味のある方は以下の記事を読んでみてください。
TGV Maxの購入方法についてまとめています。
最後に : Pont-à-Moussonもおすすめ!

今回はナンシーから電車で20分ほどにある町、ルネヴィルに1日観光に行ってきました。
小さな町なので1日で歩いて回ることができ、またロレーヌのベルサイユと称されるChâteau de Lunévilleは必見です。
また別の週末にはナンシーから電車で15分ほどに位置しているPont-à-Moussonという街にも観光に行ってきました。
もし興味があればこちらもぜひ読んでみてください。
Pont-à-Moussonというわけで今回は以上です。