Bonjour! KOKOです。
先日、パリからナンシーまで帰ってきました。
パリで巡った観光地やお得な情報などはこちらの記事をどうぞ。
パリの観光は思った以上に素晴らしく、都会とはいえ、日本の東京とはまた一味違った都会を感じることができました。
さて、パリ観光中にもっとも悩まされた問題が、
どこでディナーを食べていいかわからない!ということです。
今回は、いくつか外食をしたレストランのうちのもっともオススメできるビストロについてお話ししていきます。
今回の記事は

- パリでお手頃価格のビストロを楽しみたい!
という方向けの記事です。
目次
色々な種類のレストラン

あまり知られていないように思えますが、
フランスでは一般的に6つのタイプのレストランが存在します。
またその種類によって、利用者層も価格帯も異なります。
Café カフェ
さてこちらはイメージ通りな感じですね。
日本のカフェと違うのはアルコールの提供があることくらいでしょうか。
カジュアルな服装でふらっと立ち寄ることができます。
予算的には一人あたり10ユーロ以下
といったところでしょうか。
あとフランスではカフェで勉強をするために長居をする文化がなく、
さっと立ち寄ってコーヒーをたしなみ、さっと出て行くのがスマートだとされています。
もしどこかで勉強をしたいのであればこちらをオススメします。
Brasserie ブラッスリー
こちらは日本で言うところの居酒屋のようなイメージです。
料理もシェアするタイプのものが多く、年齢層も上から下まで、人数も一人で来る人もいれば、大人数で来るグループもあり、様々です。
予算的には一人当たり10ユーロから20ユーロ。
アルコールを注文すると20ユーロ後半といったところです。
ドレスコードもありませんので気軽に誰でも入れます。
Bistro ビストロ
ビストロは同じく居酒屋てきな立ち位置ですが、より家庭的といったイメージです。
お店自体もこじんまりとしているところが多いので、学生カップルの方におすすめですね。雰囲気もブラッスリーよりかはオシャレな感じです。
ディナーの予算も同じく一人当たり10~20ユーロです。
今回ぼくが紹介したいレストランはこちらのビストロに含まれます。
ビストロ ビクトワール
このビストロが今回、オススメしたいビストロです。
場所はこちらにあります。
6 Rue de la Vrillière, 75001 Paris, France
見た目は下の写真のように、庶民的で入りやすそうな感じです。

近くにはロータリーがあり、一本大通りを外れたところにあります。

外壁にはメニューが貼ってあります。
中に入らないとメニューを確認できないところもたくさんありますが、
このビストロは外からメニューが確認できるので検討しやすいです。

では実際に中に入ってみましょう。
店員さんはみなさん英語がとても上手ですので、フランス語が話せなくても安心してください。
メニューの写真も載せておきます。


今回僕が注文したのは
白ワイン Chardonnay IGP Pays d’oc の12cl (グラス一杯分くらい)と
サラダ Landaise
と
メイン料理 Meat of the day

です。
こちらのメイン料理 Meat of the day は日によって変わるそうなので、
行ったときに聞いてみてください。
味の方は、今まで行ったフランスのレストランの中で一番美味しかったです。
価格もビストロの中ではトップクラスの安さで大満足でした!
ちなみにフランスのレストランでは基本的にパンも無料でついてきます。

Restaurant レストラン
日本のレストランとは違い、フランスでレストランというと高級なお店のことをさします。
ドレスコードがある場合の方が多く、ジャケット等を羽織って行くことを推奨します。
また年齢制限がある場合もあるので、事前にお店に問い合わせて行くと良いかもです。
ディナーの予算はだいたい一人当たり30~50ユーロ
といったところでしょうか。
まぁ、学生にとってはなかなか手が出にくいところですね。
Auberge オーベルジュ
こちらはホテルに付属しているレストランのことですね。
基本的にレストランがつくようなホテルは高級、即ちオーベルジュも高級店ということです。
レストランと同じく、ドレスコードが推奨されています。
予算はレストランと同じくらいの
一人当たり30~50ユーロです。
Grand Maison グランメゾン
直訳するとGrand (大きい)Maison (家)ですが、
こちらは最高級のレストランをさしています。
俗にいう三つ星レストランなどが当てはまります。
男性はネクタイも含めたドレスコード、女性もワンピースやドレッシーなスーツなどが必須となります。
年齢制限があり、基本的に子供は連れていけません。
予算はランチで100ユーロほど。
ディナーは300ユーロほどです。
まとめ
パリにはたくさんのお店がありますが、パリで働かれている方のおススメのお店に行ってきましたのでそちらの紹介をしました!
やはり物価が高く外食すると結構値段も弾みます。
ただその分、料理の質はしっかりしているイメージですね。
他にも僕のオススメのパリのとんこつラーメン屋さんがあるので、こちらも紹介しておきます。