Bonjour! KOKOです。
春のバカンスの際にフランスのブルターニュ地方に位置するSaint Malo (サン=マロ)に観光に行ってきました。
サン=マロは街全体が城壁に囲まれている港町です。
有名なモン・サン・ミシェルにも近いことから、多くの観光客が訪れます。
そこで、Saint Maloに行った際の情報をまとめてみました。
目次
Saint Malo サン=マロはどんな街?

Saint Malo (サン=マロ)はフランスのブルターニュ地方に位置する港町です。
ただの港町ではなく、上の写真のように城壁に囲まれている港町として多くの観光客が訪れます。
以前は海賊が統治していたとされ、城壁には船を出すための海に面した出入り口や、城壁沿いには海を監視するための高台があったりして、見所がたくさんあります。
他にも潮の満ち引きの激しさでも有名な街です。
例えば、午前中は下の写真のように潮が引いていて、ビーチを歩いたり、泳いだりすることもできます。

しかし、夕方あたりになると、海の水位が上がり始め、17時ごろには先ほどまであったビーチがまるで魔法のように消えてしまいます。
この2つの写真は同じ日に撮った、同じビーチの様子です。

観光する際には潮の満ち引きもしっかりと計算に入れた上で、計画を立てることをオススメします。
ナショナル要塞 Fort National

まず最初に紹介するのは、サン=マロ市街地の北部海上に位置しているこのナショナル要塞です。
ヴォーバン領主セバスティアン・ル・プレストルが命をかけて建設したとされるこのナショナル要塞は、海岸を守るために使用されていました。
また内部には地下牢があり、実際に入ってみることができます。
僕も実際に入ってみましたが、本当に真っ暗であそこに閉じ込められたら精神的にどうにかなってしまうのではないかと感じました。
みてわかるようにナショナル要塞までの道は潮が引いている時にしか現れません。
そのため、時期にもよりますが、4月に観光に行かれる際は、午前中または16時前くらいに渡ることをオススメします。
入場料は6歳から16歳は3€、それ以上は5€かかります。
10名以上の団体だと、一人当たり4€になります。
グラン・べ島 Île de Grand Bé

次にお話しするのはこのグラン・ベ島です。
潮が引いている時にのみ、徒歩で渡ることができます。
観光箇所は主に2つあり、上写真の左側に見える要塞のような建造物と右側に位置している1枚岩のような場所です。

右側の場所からは先ほどの要塞を背に写真を取ることができます。

とても綺麗な光景を見ることができますが、潮の満ち引きには十分に注意してください。
時間を忘れて滞在し続けると帰れなくなります。
クイニーアマン

次に紹介するのは、この
KOUIGN AMANN St.Maloというフランス菓子のお店です。
クイニーアマンというお菓子は、ブルターニュ地方の伝統の洋菓子です。
僕も実際に食べてみましたが、非常に美味しかったので2つ目を購入したほどです。

サン=マロを訪れる際には、決して外すことのできないクイニーアマンをぜひ、食べてみてください。
場所はサン=マロの中心付近に位置しています。
最後に : フランス国内旅行ならESNカードがおすすめ

フランス西部のブルターニュ地方に位置しているサン=マロについてまとめてみました。
パリから行く場合は、ノルマンディー地方のルーアンを経由して行くことをオススメします!
ルーアンについてまとめた記事はこちらです。
またフランスで教育機関に所属している場合はESNカードを取得することができます。
至る所で割引が効くこのESNカードをもって、賢く旅をしましょう。