Bonjour! KOKOです。
前回の記事ではUniversitéとGrandes Écolesの違いについてまとめてみました。
フランスにある教育機関の違いや、自分が留学予定の教育機関の情報が知りたい方はこちらからどうぞ。
さて今回の記事では大学で各学科ごとに違った内容が行われる
Semaine Départementaleについてまとめてみました。

- フランス留学を考えている方
- 大学院で行われるイベントについて興味のある方
向けの記事となっています。
Semaine Départementaleってなに?

まずこのSemaine Départementですが、直訳するとSemaine(週) Départementale (学科の)です。
上でも書いたように、1週間に渡って各学科ごとに違ったアクティビティを行う週のことをSemaine Départementaile、フランス人は略してSemaine Dépと呼んでいます。
この1週間では各学科ごとに違ったアクティビティを行います。
例えば、学科に関連のある企業の見学をしたり、特別講師を学校に呼んで講義を受けたりなど、様々なアクティビティが用意されています。
Semaine Dépの内容は?

さて今回、僕の学科でのアクティビティは教授たちの議論の結果、
企業見学
になりました。

正直僕は、フランスの企業について全然知らなかったので、今回の企業見学は自分の業界にどのような会社があるのかをよく知る機会になりそうだな!と考えていました。
が、、、、見学する企業の所在地はなんと
ドイツ
ヨーロッパのような多数の国が隣接している大陸ではいわゆる国外に見学にいくんですね。
さてここからはある程度時系列にしたがって一緒にドイツを巡っていきましょう。
どんな企業に行ったの?

企業の工場内は全て撮影や録音が禁止だったため、あまり写真は取れていません。
以下に訪問した企業の一覧です。もし質問がある場合は個別に連絡をください。
- Viant
- Andra
- Daimler
- Schaeffller
- Zwick
- Airbus Deffence
- BASF
では写真をいくつか紹介します。




最終日にはアインシュタインの生誕地であるUlmという街を訪れました。
しかもその日はアインシュタインの誕生日。なんだかすごく神秘的なものを感じて、友だちとアインシュタインといえばお決まりの舌を出すようなポーズで写真をとったのも良い思い出です。
最後に : フランス理系大学院に留学する

さて今回は、Semaine départementaleについて紹介しました。
フランス大学院のアクティビティの様子が少しでも伝わると幸いです。
というわけで今回は以上です。
フランス理系大学院への留学についてもっと知りたい方はこちらもどうぞ。