Bonjour ! KOKO (@koko_blog)です。
大学院の卒業に必要なインターンシップも終了し、遂に僕のバカンスが始まりました。
フランスでは夏季に3週間のバカンス期間があり、期間は前後するにしても、
基本的に働いている全員がバカンス期間を享受することができます。
いかにバカンスを楽しく過ごすかを、年中考えながら働いているフランス人もいる程です。
そこで、僕もバカンスを謳歌するべく、彼女の待つウクライナでバカンスを過ごすことにしました。
ウクライナ人の彼女が教えてくれる現地の情報を
全22回に渡ってお届けするKOKO-BLOGウクライナ編で発信し、
皆さんにウクライナの良さを知ってもらえればいいなと思います。
プロローグでは、
旅の概要についてや、フランスからウクライナへの行き方やかかる交通費についてお話しします。
ウクライナ旅の概要

今回のウクライナ旅の期間や目的は以下の通りです。
期間 : 8月19日から9月9日までの22日間
目的 : 彼女の故郷であるウクライナをよく知る、及び趣味の動画作成のため
ウクライナで訪れた街と移動手段

次に22日間のウクライナ旅で訪れた街と移動手段についてお話しします。
上の画像と照らし合わせながらみてみてください。
①ウクライナの首都キエフ(Kyiv) ケルンから飛行機で到着
②ウクライナ第二の都市ハリコフ(Kharkiv) キエフから電車で移動
③ウクライナの工業都市マリウポリ(Maliupol) ハリコフから電車で移動
④ウクライナの湾岸都市オデッサ(Odessa) マリウポリからバスで移動
⑤ウクライナのリゾート地ヘリボブカ(Gribovka) オデッサからバスで移動
⑥ウクライナ西部に行くためにキエフ(Kyiv)に戻る オデッサから電車で移動
⑦ウクライナ西武の文化都市チェルニフツィ(Chernivtsi) キエフから電車で移動
⑧古城がある街カームヤネツィ=ポジーリシクィイ(Kamyanets-Podilsky) チェルニフツィからバスで移動
⑨ウクライナの山岳リゾートヤレムチェ(Yaremche) チェルニフツィからバスで移動
⑩ウクライナ西部の最大都市リヴィヴ(Lviv) ヤレムチェからバスで移動
リヴィヴから飛行機でフランクフルト
という流れです。
結果として
22日間でウクライナ全土を横断する若干ハードな旅になってしまいました。
フランスからウクライナへ行くには?

フランスからウクライナへ行くには主に二つの方法があります。
- 飛行機で行く方法
- 電車で行く方法
フランス(ヨーロッパ)から行く場合は格安の飛行機がありますので、飛行機で行くことをお勧めします。
今回は僕が現在住んでいるフランス東部の都市、ナンシーからウクライナの首都であるキエフに行く場合についてお話しします。
ナンシー→ケルン FlixBus ケルン→キエフ WizzAir
を使用して移動しました。
まずはナンシーからFlixBusでドイツの国際都市、ケルン(Cologne)に移動します。
途中にザールブリュッケンというドイツの地方都市でバスの乗り換えをします。
ザールブリュッケンは小さな都市なので、2時間もあれば市内を歩き回ることができます。
Saarbrückenという都市で乗り換え待ちで時間があるので歩いて観光してみた。ネットで見つけたこの人の気持ちがよくわかった。 pic.twitter.com/PZWXMPUeY4
— KOKO🇫🇷フランス大学院生 (@koko_blog) August 18, 2019
FlixBusを利用した場合、バスはケルンのケルン/ボン国際空港に到着します。
飛行機の時間まで余裕がある場合は、ケルンの観光をしても良いかもしれません。
中央街への行き方はYukunさんの記事を参考にしました。
ケルン/ボン国際空港からはLCCのWizzAirを使用して、ウクライナの首都キエフに移動しました。
ナンシーへの帰路については、
ウクライナ西部の都市リヴィヴ→フランクフルト・ハーン空港 WizzAir フランクフルト・ハーン空港→ルクセンブルグ Flibco実際はここでバスを逃してしまったためヒッチハイクでルクセンブルグに行きました。
フランクフルト・ハーン空港からは移動手段が限られているため、時間に余裕を持ってプランを組むことをオススメします。
ルクセンブルグ→ナンシー TGVの順序でナンシーまで帰ってきました。
ウクライナへの交通費は?

次にかかった交通費についてお話しします。
ナンシー→ケルン FlixBus 5ユーロ ケルン→キエフ WizzAir 35ユーロ + 16ユーロ(荷物課税) = 51ユーロの合計56ユーロでキエフまでたどり着くことができました。
荷物が少ない場合は40ユーロ程でキエフまで移動することができます。
今回は3週間の滞在予定だったため、荷物が必然的に大きくなってしまい、リュックサックを2つ持っていったところ荷物分の料金を支払う必要がありました。
次に帰路についてお話しします。
帰路は以下のような手順でナンシーまで帰ってきました。
リヴィヴ→フランクフルト・ハーン WizzAir 24ユーロ + 16ユーロ(荷物課税) = 40ユーロ フランクフルト・ハーン→ルクセンブルク Flibco 17ユーロ ルクセンブルク→ナンシー TGV 16ユーロ交通費は季節や時間帯によっても上下するので、あくまで目安にしてください。
ナンシーからウクライナへの交通費は往復で約129ユーロかかりました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回からスタートするKOKO-BLOGウクライナ編で僕が感じたウクライナを
読んでくださる方に全力でお伝えしていきます。
今回はウクライナ旅の概要と交通手段・交通費についてお話ししました。
次回から、ウクライナの首都キエフ編が始まります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。