Bonjour ! KOKO (@koko_blog)です。
全22回を予定しているkoko-blogウクライナ編、前回はウクライナの首都キエフの紹介、またキエフ内の移動手段についてお話ししました。
Vol.1~Vol.5ではウクライナの首都、キエフ(Kiyv)についてお話ししていきます。
Vol.2では、

についてまとめました。
行くべき時間帯やアクセス方法などを実際の写真とともにお話しします。
ぜひゆっくりしていってください。
目次
- 全体地図はこちら
- 独立広場 Independence Square
- 聖ソフィア大聖堂 Saint Sophia’s Cathedral
- 聖アンドリーイ教会 St Andrew’s Church
- キャッスルヒル Castle Hill
- ハイドロパーク Hydro Park
- マザーランド The Motherland Monument
- 友好のアーチ People’s Friendship Arch
- 聖ムィハイール黄金ドーム修道院 St. Michael’s Golden-Domed Monastery
- ランドスケープ散策路 Park Landscape Alley
- 黄金の門 Golden Gate
- キエフ河川港 Kiev River Port
- 歩行者用橋 Pishokhidnyy Mist Cherez Dnipro
- マリア宮殿 Mariyinsky Palace
- ウクライナ国立工科大学 Igor Sikorsky Kyiv Polytechnic Institute
- タラス・シェフチェンコ記念キエフ国立大学 Taras Shevchenko National University of Kyiv
- まとめ
全体地図はこちら
各オススメスポットの場所を地図上で示しています。
ブログ上の番号と地図上の番号は対応しています。
独立広場 Independence Square

まず紹介するのはキエフの中心付近に位置しているこの独立広場 (Independence Square)です。
実はほんの5年前に、この独立広場は、ロシア側に味方する政権に対して抗議活動をする反政府デモ隊と、治安部隊が衝突した場所でもあります。
その時の動画はこちらです。
現在は完全に観光場所として、日夜問わず人々が集まるスポットの一つでもあります。
夕方以降になると、音楽に合わせて噴水から出る水が踊り出し、多くのウクライナ人や観光客がその様子を楽しんでいました。
日が沈むと、光が点灯して、とてもロマンティックな雰囲気になるので、日が沈んでから行くことをオススメします。

聖ソフィア大聖堂 Saint Sophia’s Cathedral

次に紹介するのは先ほどの独立広場から歩いて15分ほどの場所に位置しているこの聖ソフィア大聖堂 (Saint Sophia’s Cathedral)です。
キエフ最古の教会としても知られています。
ヨーロッパにある教会とは外観や雰囲気などが違っていて、中でも僕の目を惹きつけたのは
建物に細かく刻まれた模様と白と水色のコンビネーションがすごくマッチしていることです。
入場料は20グリブナでおよそ80円です。
午前9時から午後8時まで内覧可能ですが、午後7時以降は入場ができないため注意してください。
聖アンドリーイ教会 St Andrew’s Church

次に紹介するのは、この聖アンドリーイ教会 (St Andrew’s Church)です。
実際に見てみたときに、キエフにある他の教会と何か様式が違うのかな、と感じがしましたが、バルトロメオ・ラストレッリというイタリア人の建築家の方が手がけたそうです。
他の方が書かれているサイトには、工事中で残念とありましたが、工事も終了していて入場可能になっていました。
入場料は20グリブナでおよそ80円です。
また、この教会の横にある下り坂には、伝統工芸品や絵画などを販売しているお店がたくさんあります。
見るだけでもすごくワクワクするので、ぜひみてみてください。
キャッスルヒル Castle Hill

次にオススメするのは、この現地人のみ知っている隠れスポット。
Castle Hillと呼ばれているこの場所は、キエフが始まった場所とされており、記念碑などもありました。
また、Hillと呼ばれているだけあり、高低差がありカラフルな街並みを眺めることが可能です。
先ほどの聖アンドリーイ教会を視野に捉えることもできるので、非常にオススメなスポットです。
また、高低差のおかげで夕焼けが見えるスポットでもあります。
夕方近くになると、学生やお母さんたちがお酒やピザを片手にやってきて、黄昏時を楽しんでいました。
アクセス方法は、先ほど紹介した聖アンドリーイ教会の横にある下り坂を少し下ったところの左手に位置しているこちらの階段から行くことができます。

ハイドロパーク Hydro Park

次に紹介するのは、キエフを流れるドニエプル川にあるハイドロパーク ( Hydro Park )です。
ハイドロパークでは上の写真のように、たくさんの人がビーチで日光浴をしたり、ドニエプル川で泳いだりしています。
正直なところ、川の綺麗さはなんとも言えないところでしたが、キエフという都会から電車ですぐに行けて、静かで落ち着ける場所としてオススメします。

ビーチには階段からアクセスできます。
ハイドロパーク内のこの写真のビーチはこのピンに位置しています。
またここハイドロパークのこのビーチの横には、超特大野外ジムがあります。
屈強な若者からお爺さんまで、筋トレに励む姿は圧巻でした。

ハイドロパークに行くにはこの大きな橋を渡らなければ行けません。
僕たちは歩いて橋を渡ろうとしていましたが、歩行者用通路の入り口を見つけることができず、結局この橋の横にある駅から電車を用いて渡りました。
マザーランド The Motherland Monument

次に紹介するのはこの超巨大な像 通称 マザーランド (The motherland monument )です。
キエフと言えばこの像を想像する人が多いのではないでしょうか。
像の足元から剣先までは62m、台座を合わせると102mの高さを誇っています。圧巻なその像の立ち振る舞いは必見です。
写真はドローンを使用して撮影しているので、実際はこの像の足元から見上げる形になります。
友好のアーチ People’s Friendship Arch

次にお話しするのはこの友好のアーチ ( People’s Friendship Arch )です。
キエフで最も有名な観光スポットの一つで、最近はこの友好のアーチの横に建設された天空遊歩道と連結され、昼夜を問わず多くの人々で賑わっています。
高台に位置しているこの場所からは、眼下にドニエプル川や人々が歩く川沿いの歩道を見ることができます。
また夜にはこの友好のアーチが光で照らされて、アーチの背後に見える美しいキエフ街並みの夜景と一緒にとても素晴らしい雰囲気を作り出します。
必ずと言っていいほど、路上で音楽を奏でている人がいますので、涼しい夏にはここで休憩して行くのもオススメです。

聖ムィハイール黄金ドーム修道院 St. Michael’s Golden-Domed Monastery

次に紹介するのはこの聖ムィハイール黄金ドーム修道院 ( St. Michael’s Golden-Domed Monastery )です。
上に書いた聖ソフィア大聖堂 Saint Sophia’s Cathedralからは歩いて5分ほどの距離に位置しています。
入場は無料ですが、午前10時から午後6時までしか空いておらず、月曜日は空いていないので、気をつけてください。
教会の内側は非常に荘厳で、撮影は許可されていました。

ランドスケープ散策路 Park Landscape Alley

次にお話しするのはランドスケープ散策路 ( Park Landscape Alley )です。
位置的には、上で紹介したCastle Hillをカラフルな下町を挟んで対岸側に位置しています。
散策路には様々な作品があり、歩きながらユーモアさを感じることができます。


他にも小さな女の子たちが自分たちが作ったアクセサリなどを販売しており、なかなか他の国では見ることができない光景を見ることができます。
黄金の門 Golden Gate

次にお話しするのは、この黄金の門 ( Golden Gate )です。
かつてキエフが城壁によって囲まれていた時に用いられていた大門が、現在は黄金の門として観光スポットになっています。
横には公園やカフェもあるので、疲れた場合はここで休むのも良いかもしれません。
入場料は50グリブナで、午前10時から午後6時まで開いています。
キエフ河川港 Kiev River Port

次にお話しするのはこのキエフ河川港 ( Kiev River Port )です。
この場所はドニエプル川に沿って歩くことができたり、遊覧船に乗ることができたりします。
遊覧船に乗る場合は、この建物を入って左側にチケット売り場があります。
オンラインでもその場でも購入できます。僕が行った時はそこまで人もおらず、その場で購入しても席がまだありました。

チケットを購入したあとは、上写真にある階段をくだり、左手方向に以下のようなフェリー乗り場があるので、そこに行きましょう。

だいたい1時間感覚でフェリーがやってくるので、チケットを見せて乗船しましょう。

フェリーはドニエプル川をくだり、上で紹介したマザーランド The Motherland Monument 付近まで行きます。
そのあとはドニエプル川を再び上り、先ほどのフェリー乗り場まで帰ってきます。
料金は150グリブナです。
歩行者用橋 Pishokhidnyy Mist Cherez Dnipro

次にお話しするのはこの歩行者用橋 ( Pishokhidnyy Mist Cherez Dnipro )です。
先ほどお話ししたキエフ河川港から歩いて5分ほどの場所に位置しています。
対岸まで渡るのにおよそ10分ほどかかるほど長い橋です。
橋の途中ではバンジージャンプをすることもできます。

対岸まで渡ると、そこにはビーチもあり、若者たちが泳いだり、ギターを片手にお酒を飲んでいたり、ととてもゆったりとした空気が流れていました。
マリア宮殿 Mariyinsky Palace

次はこのマリア宮殿 ( Mariyinsky Palace )です。
ウクライナ大統領の公邸・迎賓館として利用されている宮殿で、実際に入ることはできませんが、外観が非常に綺麗です。
またマリア宮殿は公園内に位置しているため、多くの人が散歩やベンチに座ってくつろいでいます。
僕たちが訪れた際には多くの学生がスケートボードをして楽しんでいました。
ウクライナ国立工科大学 Igor Sikorsky Kyiv Polytechnic Institute

次に紹介するのはこのウクライナ国立工科大学 ( Igor Sikorsky Kyiv Polytechnic Institute )です。
ウクライナでトップの工学大学で、キエフの中心市街地からは若干離れているため、電車で行くことをオススメします。
写真を見てもわかるように、大学構内には非常に大きな公園がいくつか含まれており、
日本の大学ではあまり見ることができないような光景を見ることができます。構内には常にラジオや音楽な流れており、夏休み期間も多くの人が構内を歩いていました。
下の銅像はロシアの化学者であるメンデレーエフです。
元素の周期表を作成したことで有名ですね。

ウクライナ国立工科大学 ( Igor Sikorsky Kyiv Polytechnic Institute )には日本とも交流があり、日本センターと呼ばれる建物もありました。
ただ、彼女いわく大学で日本人を見かけたことはないそうなので、興味のある人は挑戦してみてはいかがでしょうか。

タラス・シェフチェンコ記念キエフ国立大学 Taras Shevchenko National University of Kyiv

最後に紹介するのはウクライナで最も有名な大学である
タラス・シェフチェンコ記念キエフ国立大学 ( Taras Shevchenko National University of Kyiv )
です。
東大は赤門がある種の目印ですが、この大学は全体が赤い建物が目印です。
ウクライナに行ったことがある人はわかるかもしれませんが、キエフにはいたるところにシェフチェンコをモチーフとした建物や銅像がたくさんあります。
いかに彼が影響力を持っていたか身を以て感じることができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はウクライナの首都キエフで僕たちがみてまわった観光スポットを写真とともに紹介しました。
少しでもウクライナに興味を持ってもらえたら幸いです。
次回は
ウクライナの首都キエフでMacbookを購入してみた件についてお話しします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。